JR東海と鉄道総合技術研究所は、山梨リニア実験線で、超伝導磁気浮上式リニアモーターカーの高速すれ違い走行試験を実施し、相対速度1026キロを記録した。相対速度は1999年11月に1003キロを記録し、前日の15日に行った試験での1015キロが最高だった。
車両に乗車した山梨リニア実験センターの白國所長は「高速のすれ違いでもほとんど揺れを感じなかった」と話した。