国土交通省の諮問機関である超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会は、山梨リニア実験線の全線(42.8km)を2013年度までに建設し、2016年度までに実用化に必要な技術を確立すべきとの提言をまとめた。
JR東海は、2006年9月に実験線を延伸する等の計画をまとめており、提言は、この計画を明確に位置付けるとともに、超電導リニアを「2016年度までに超高速大量輸送システムとして実用化の技術を確立することを目指す」として、技術開発目標を明示したもの。